特許
J-GLOBAL ID:200903045218151620
改良された射出成形製品およびその製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056806
公開番号(公開出願番号):特開平6-315505
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】 タンポン装着器用の細長い部材の製造法が提供される。この方法には該部材の所望の形に対応する細長い成形型キャビティーをもつ射出成形型を使用することが含まれる。この射出成形型は、その中の細長い方向に延び、成形型キャビティーの隣接する部分の厚さより厚い厚さをもった熔融物流路をもっている。本発明方法はさらに固化可能な液体材料を該細長い成形型キャビティーの中に注入する工程、および材料が固化した後できた部材を射出成形型から取り出す工程を含んでいる。該熔融物流路によって従来得られたものよりも薄い壁厚の部材を従来よりも粘稠な液体材料を用いて成形することができる。本発明はまた該成形型アセンブリーおよび該部材自身を含んでいる。【効果】 熔融係数が比較的低い生分解性の重合体から薄い製品部材、たとえばタンポン装着器、を製造することができる。
請求項(抜粋):
タンポン装着器のための細長い部材を製造する方法において、(a)該部材の所望の形に対応した細長い成形型キャビティーを規定する射出成形型を用意し、この射出成形型には成形型キャビティーの隣接した部分の厚さよりも厚い厚さをもった細長い方向に延びた熔融物流路をもたせ、(b)固化可能な液体材料をこの細長い成形型キャビティーに注入し、(c)該材料が固化すると成形された部材を該射出成形型から取り出し、該熔融物流路により従来可能であったよりも薄い壁厚で、従来法よりも粘稠な液体材料を用いて部材を成形し得るようにすることを特徴とする方法。
IPC (4件):
A61F 13/26
, B29C 45/00
, B29C 45/26
, B29L 31:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-302845
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特開昭63-132017
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