特許
J-GLOBAL ID:200903045222793008

オーバーリンクゲート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 御園生 芳行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321829
公開番号(公開出願番号):特開2002-088748
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【目的】 支川側の流水路2の流水を大水路1へ流出させる水門5の流出口6を開閉する鉛直状の扉体25を、小距離ほぼ鉛直状に引上げた後、当該扉体25の下部を外方へ回動させながらさらに上昇させることにより、流出口6を全開放可能にすると共に、構造が簡単で、操作及び保守、管理の容易で、ローコストのオーバーリンクゲートAを提供する。【構成】 水門5上部に水平状に設けられ、第1油圧シリンダ13により往復駆動されるトルク軸11に基部を固定した第1リンク16と、水門5上の第2支軸14に基部を軸着した第2油圧シリンダ23を含む第2リンク23Aとにより、扉体25の頂部を軸18、24承し、トルク軸11の反時計方向の回動で、流出口6をほぼ鉛直状に閉塞し、この流出口6の閉塞状態の扉体25に流水路2側の過度押圧力により、当該扉体25を小角度開放可能とする一方、トルク軸11の時計方向の回動により、扉体25を小距離鉛直状に上昇させ、同扉体25のさらなる上昇により、その下部を外側へ回動させて流出口6を全開させる。
請求項(抜粋):
支川側流水路2の流水を大水路1の本川側へ流出させる水門5、5C上部に、複動型第1油圧シリンダ13により往復回動するトルク軸11を水平状に設け、該トルク軸11に基部を固定した第1リンク16の端部を、前記流出口6、6Cを開閉する扉体25、25C頂部に軸18、18C着すると共に、前記扉体25、25Cから上方へ突出する取付片27B、27C上の軸24、24Cと、前記水門5、5C上で、前記トルク軸11よりやや前記流出口6、6Cの開口縁側に位置する第2支軸14、14Cとを、単動型第2油圧シリンダ23、23Cを含み、前記第1リンク16よりやや短小な第2リンク23A、23CAで連結し、前記複動型第1油圧シリンダ13の縮小による前記トルク軸11の時計方向回動により、前記流出口6、6Cを閉塞する扉体25をほぼ鉛直状に小距離Hh引上げた後、同トルク軸11の同方向へのさらなる回動により、前記扉体25、5C下部を外側へ回動させながら上昇させて、前記流出口6を全開放可能にする一方、前記複動型第1油圧シリンダ13の伸長により、前記流開放状態の扉体25を同流出口6、6C側へ回動させながら降下させた後、同扉体25をほぼ鉛直状に降下させて当該流出口6を閉塞させるようにしたことを特徴とするオーバーリンクゲート。
IPC (3件):
E02B 7/40 ,  E05D 15/56 ,  E05F 15/02
FI (3件):
E02B 7/40 ,  E05D 15/56 ,  E05F 15/02
Fターム (16件):
2D019CA04 ,  2E052AA10 ,  2E052BA01 ,  2E052BA04 ,  2E052CA02 ,  2E052DA01 ,  2E052DA05 ,  2E052DB01 ,  2E052DB05 ,  2E052EA01 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052GA05 ,  2E052GC01 ,  2E052GC05 ,  2E052KA06

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