特許
J-GLOBAL ID:200903045222838222

液体を制御するための弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084387
公開番号(公開出願番号):特開2000-046220
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 圧力室が液体損失による不都合を受けないようにする。【解決手段】 ハイドロリック式の変換器25に設けられた圧力室26が、2つのピストン28,29と、両ピストンに後置された2つのダイヤフラム34,35とによってシールされていて、変換器25への圧力作用によって生じる液体損失を補償するために、ピストンの背後でかつダイヤフラムの手前に制御室32,33が形成されており、該制御室が絞り孔36,37を介して漏れオイル孔40に接続されており、絞り孔36,37が制御室のための放圧方向では角張った移行部38を有していて、制御室のための充填方向では丸みを付けられた移行部39を有しており、これにより圧力室26を再充填するための最小圧が常時提供されている。
請求項(抜粋):
液体を制御するための弁であって、ハイドロリック式の変換器(25)を介して操作可能な弁部材(22)が設けられていて、該弁部材(22)が、圧縮ばね(23)によって閉鎖方向で弁座(20)に向かって負荷されており、ハイドロリック式の変換器(25)が圧力室(26)を有しており、該圧力室(26)が、一方ではピエゾアクチュエータ(24)のピストン(28)によって仕切られていて、該ピストン(28)の運動によって圧力室(26)内に圧力変化が生じるようになっており、該圧力変化が、弁部材(22)に設けられた、同じく圧力室(26)を仕切るピストン(29)に作用するようになっており、該ピストン(29)により弁部材(22)が圧縮ばね(23)の力に抗して開放方向に移動可能である形式のものにおいて、両ピストンのうちの少なくとも一方のピストン(28;29)の裏側に制御室(32;33)が形成されており、該制御室(32;33)が、アクチュエータ側および/または弁側でダイヤフラム(34;35)によって密に閉鎖されていて、圧力室(26)からの漏れオイルで充填されており、さらに制御室(32;33)に絞り孔(36;37)が開口していて、該絞り孔(36;37)が低圧源に接続されていることを特徴とする、液体を制御するための弁。
IPC (4件):
F16K 31/02 ,  H02N 2/00 ,  F02M 47/00 ,  F02M 51/00
FI (5件):
F16K 31/02 Z ,  H02N 2/00 B ,  F02M 47/00 C ,  F02M 51/00 F ,  F02M 51/00 E

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