特許
J-GLOBAL ID:200903045223752224

コンバイン等の扱深さ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268533
公開番号(公開出願番号):特開2002-078413
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】コンバイン等における扱深さ調節制御時に、刈り始めは扱深さ調節に対する応答性や搬送姿勢が悪くなり手動調節が必要となるため、この面倒な手動調節の解消。【解決手段】刈取装置1の搬送経路2の穀稈を扱深さ検出手段3(穂先側及び株元側検出杆3a,3b)により検出し、脱穀装置4の扱深さ位置を自動的に調節する扱深さ調節手段5を有するコンバイン等において、該搬送経路2に穀稈が無い状態で刈取作業を開始したときは、扱深さ位置が適正状態か又は扱深さ位置が反転状態となるまで、通常作業時より扱深さ調節の単位時間当りの調節量を大きくするか、又は調節周期を短くすると共に、扱深さ位置が浅扱ぎ状態を判定したときは、扱深さ位置が適正状態か又は扱深さ位置が反転状態となるまで、通常作業時より株元側検出杆3bの検出感度を鈍感にすることを特徴とする扱深さ制御装置の構成とする。
請求項(抜粋):
刈取装置1の搬送経路2を搬送される穀稈を扱深さ検出手段3により検出し、脱穀装置4に対する扱深さ位置を自動的に調節する扱深さ調節手段5を有するコンバイン等において、該搬送経路2に穀稈が無い状態で刈取作業を開始したときは、該扱深さ検出手段3の検出による扱深さ位置が適正状態となるか、又は扱深さ位置が反転状態となるまで、通常作業時における該扱深さ調節手段5の作用に比し単位時間当りの調節量を大きくすることを特徴とする扱深さ制御装置。
Fターム (9件):
2B084AA01 ,  2B084BB03 ,  2B084CC13 ,  2B084CE03 ,  2B084DH01 ,  2B084DJ03 ,  2B084DN05 ,  2B084DN11 ,  2B084DN20

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