特許
J-GLOBAL ID:200903045224038320

エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290153
公開番号(公開出願番号):特開平6-137363
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 広い振動周波数の範囲にわたってばね定数を変更でき、広い運転範囲にわたって所望のばね定数を得ることのできるエンジンマウントを提供する。【構成】 車体39とエンジン10との間に配置されるエンジンマウント4は、入力振動により弾性変形するゴム弾性体35、38と、液体が封入され、前記ゴム弾性体の変形に応動して容積変化される主液室64と、液体が封入され、前記主液室の容積変化に応動して容積可変な副液室65とを有する。主液室64と副液室65は、通路46とオリフィス通路460と通路65により連通または遮断可能である。オリフィス通路460は、回転プレート160の第1貫通孔148と、固定プレート158の円弧状底付長穴150および第2貫通孔から構成される。オリフィス通路460の開閉切替および開時の有効通路長さの調節は、回転プレート160と固定プレート158との相対回転角に応じて連続的に可変である。
請求項(抜粋):
車体とエンジンとの間に配置されるエンジンマウントであって、入力振動により弾性変形するゴム弾性体と、液体が封入され、前記ゴム弾性体の変形に応動して容積変化される主液室と、液体が封入され、前記主液室の容積変化に応動して容積可変な副液室と、前記主液室と前記副液室とを連通するオリフィス通路と、前記主液室または前記副液室の一方の室に板厚方向一端側が連通し、他方の室に板厚方向他端側が連通または遮断可能な第1連通孔を有する回転プレートと、前記回転プレートの板厚方向一端面に摺動可能に設けられるとともに、前記板厚方向一端面に摺動する面に円周方向に沿って形成される円弧状凹溝、この円弧状凹溝の円周方向の一端側に板厚方向に形成される壁部、および前記円弧状凹溝の円周方向の他端側に貫通される第2連通孔を有する固定部と、前記第1連通孔、円弧状凹溝、第2連通孔および壁部によって構成されるオリフィス通路の開閉切替および開時の有効通路長さの調節を前記回転プレートと前記固定プレートとの相対回転角に応じて連続的に可変な、前記回転プレートを回転駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とするエンジンマウント。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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