特許
J-GLOBAL ID:200903045224829808

空気調和機の結露防止制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008250
公開番号(公開出願番号):特開平5-196278
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、分離形空気調和機の冷房運転時の吹出口(図示せず)への結露を防止することを目的とする。【構成】 室外ユニット101には、室外吸込空気温度検出用サーミスタ106と、電動膨張弁107を設け、室内ユニット102には、室内空気吸込空気温度検出用サーミスタ113と、室内熱交換器温度検出用サーミスタ114と、その温度差を検出する温度差検出装置1を設け、冷房運転時に、室内吸込空気温度と室内熱交換器温度の温度差が一定温度以下、室外吸込空気温度が一定温度以下、室内ファンモータ110が最弱ノッチの状態が一定時間継続すると、電動膨張弁107の開度を通常の設定値よりも開き、冷媒循環量が増加して、室内熱交換器112内を通過する冷媒の入口付近112bと出口付近112aの温度差を減少し、室内熱交換器112を通過した空気の温湿度のムラが少なくなり、吹出口の結露を防止できる。
請求項(抜粋):
室外ユニットと室内ユニットからなり、前記室外ユニットには、室外吸込空気温度検出用サーミスタと、この室外吸込空気温度検出用サーミスタの検出温度等を検知して前記室外ユニットを制御する室外ユニット主制御部と、この室外ユニット主制御部からの信号で動作する電動膨張弁を設け、前記室内ユニットには、室内吸込空気温度検出用サーミスタと、室内熱交換器温度検出用サーミスタと、前記室内吸込空気温度検出用サーミスタの検出温度と、前記室内熱交換器温度検出用サーミスタの検出温度との温度差を検出する温度差検出装置と、室内ファンモータと、この室内ファンモータのノッチを検出するファンノッチ検出装置と、前記温度差検出装置からの信号と前記ファンノッチ検出装置からの信号を受信して、前記室外ユニット主制御部に信号を送信する室内ユニット主制御部とで構成した空気調和機の結露防止制御装置。

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