特許
J-GLOBAL ID:200903045228314632

人検出方法及び人検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048311
公開番号(公開出願番号):特開2004-258927
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】人検出方法及び人検出装置において、環境光の変化する状況のもとでも、動いている人だけでなく静止した人の検知、位置、人数の計測を実現する。【解決手段】注目画素の輝度Yの時間変化曲線40から一定区間毎に分散値F、分散値Bを求めて分散値F曲線41、分散値B曲線42を得る。動状態検出しきい値TFMと分散値F曲線41の交点M1以降は、注目画素は動状態とされ、経過状態検出しきい値TBSと分散値B曲線42の交点S1以降では、経過状態とされ、さらに分散値Bがしきい値TBS以下、かつしきい値TBB以上の状態が一定時間以上継続する時、人候補とされる。しきい値TBSと分散値B曲線42の交点S2の後、分散値Bが一定時間以内に背景検出しきい値TBB以下になる時、背景とされる。人は、止まっても完全に静止しないことにより物体の静止状態又は背景と、人の静止状態が区別される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
撮像画像を画像処理することにより人を検出する人検出方法であって、 所定エリア内の人の動きを時系列的に順次撮像する撮像過程と、 前記撮像過程で撮像され、デジタル化された時系列的に連続するデジタル画像を記憶するデジタル画像記憶過程と、 前記記憶された時系列のデジタル画像より、所定画像エリア内に位置する各画素の輝度値を時系列的に読み出し、所定時間毎の各画素の輝度の時間変動分散値を計算する画素分析過程と、 前記分散値を上記デジタル画像の画素に対応させて時系列的に記憶する画素分析結果記憶過程と、 前記分散値の時系列の変動状態を判別して、その分散値を計算した画素の状態を少なくとも「動状態」「人候補」「背景」の3状態に識別する画素状態識別過程と、 画素状態識別結果を上記デジタル画像の画素に対応させて時系列的に記憶する画素状態識別結果記憶過程と、 前記識別した「人候補」画素と、これに近接又は連続する「動状態」画素を合わせて人候補領域を作成する人候補領域作成過程と、 人候補領域作成結果を上記デジタル画像の画素に対応させて記憶する人候補領域作成結果記憶過程と、 前記人候補領域の特徴を判別し人領域を検出する人領域検出過程と、 検出された人の位置又は人数などの人検出データを出力する人検出データ出力過程と、を備えることを特徴とする人検出方法。
IPC (3件):
G06T7/20 ,  G06T1/00 ,  H04N7/18
FI (3件):
G06T7/20 A ,  G06T1/00 340B ,  H04N7/18 K
Fターム (35件):
5B057AA19 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DA12 ,  5B057DA13 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DC04 ,  5B057DC09 ,  5B057DC14 ,  5B057DC22 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CC02 ,  5C054CE16 ,  5C054CH01 ,  5C054EA01 ,  5C054FC01 ,  5C054FC03 ,  5C054FC13 ,  5C054FC15 ,  5C054FF07 ,  5C054HA05 ,  5C054HA19 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096DA02 ,  5L096FA14 ,  5L096FA33 ,  5L096FA54 ,  5L096FA59 ,  5L096FA60 ,  5L096GA28 ,  5L096GA34 ,  5L096HA03

前のページに戻る