特許
J-GLOBAL ID:200903045229251960

高胞子種汚泥の製造方法及び高胞子種汚泥を用いた排 水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352627
公開番号(公開出願番号):特開平9-187779
出願日: 1995年12月30日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【目的】 BOD成分を含む排水の処理を高効率で行うために必要な、有用細菌(芽胞(胞子)を形成する好気性ないし通性嫌気性のグラム陽性桿菌)の胞子を大量に含む高胞子種汚泥を容易確実に製造する方法、及び高濃度のBOD排水を殆ど或いは全く希釈せずに処理する生物処理方法を提供する。【構成】 有用細菌が存在するか或いはこれを添加した汚泥に、シリカ成分とマグネシウム成分の適量を添加し、曝気を継続して有用細菌の高濃度化と胞子化を進行させ、これを取り出して脱水して高胞子種汚泥を得る。この汚泥をシリカ成分及びマグネシウム成分とともに生物処理槽に添加して、生物処理を行わせる。
請求項(抜粋):
有用細菌を含む活性汚泥又は有用細菌を添加した汚泥中に、シリカ成分とマグネシウム成分の適量を加え、曝気を継続して有用細菌の高濃度化と胞子化を進行させ、次いで取り出した汚泥を脱水することを特徴とする高胞子種汚泥の製造方法。
IPC (5件):
C02F 3/00 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/34 ,  C12N 1/38 ,  C12N 3/00
FI (5件):
C02F 3/00 G ,  C02F 3/10 Z ,  C02F 3/34 Z ,  C12N 1/38 ,  C12N 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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