特許
J-GLOBAL ID:200903045230151856

電気透析槽による脱塩方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095571
公開番号(公開出願番号):特開平6-277458
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】同じ通電膜面積を有する電気透析槽でも限界電流密度を大きくし、通電量の大きい電気透析を可能にする電気透析方法を提供する。【構成】濃縮室のスペーサーとして、糸径0.15〜0.4mm、糸間隔1.3〜3.0mm、開孔率60〜90%の網状体を組み込んだ電気透析槽を使用し、希釈液の膜面線速度を10cm/秒以上、濃縮液の膜面線速度を1〜3cm/秒に保持して通電する。
請求項(抜粋):
陽極及び陰極間に陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とをスペーサーを介在させてそれぞれ複数枚交互に配列して濃縮室と希釈室を構成した電気透析槽であって、濃縮室のスペーサーが、糸径0.15〜0.4mm、糸間隔1.3〜3.0mm、開孔率60〜90%の網状体から構成された電気透析槽を使用し、上記希釈室での希釈液の膜面線速度を10cm/秒以上に、上記濃縮室での濃縮液の膜面線速度を1〜3cm/秒に保持して通電することを特徴とする電気透析槽による脱塩方法。
IPC (2件):
B01D 61/50 ,  B01D 61/54 510

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