特許
J-GLOBAL ID:200903045233758077

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120707
公開番号(公開出願番号):特開平11-317241
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 常温から低温での放電特性および電池充放電特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】 リチウムイオンのドープ・脱ドープが可能な炭素材料を負極活物質とする負極と、リチウムと遷移金属との複合酸化物を正極活物質とする正極と、非水溶媒に電解質を溶解してなる非水電解液とからなり、[A]負極活物質が、 (i)(002)面の面間隔:0.37nm以上、(ii)真密度:1.7g/cm<SP>3</SP>以下、(iii)空気気流中における示差熱分析によって観測される酸化発熱ピークが 700°C以下である炭素材料であり、[B]非水溶媒が、炭酸エチレンと、炭酸ジメチルと、炭酸メチルエチルとを含む混合溶媒であって、炭酸エチレンの容積分率をX、炭酸ジメチルの容積分率をY、炭酸メチルエチルの容積分率をZとし、X+Y+Z=1としたときに、0.30-X≦0.35Z≦0.40-X、0.20≦X<0.40、0<Y,Z で表される溶媒組成を有することを特徴とする非水電解液二次電池。
請求項(抜粋):
リチウムイオンのドープ・脱ドープが可能な炭素材料を負極活物質とする負極と、リチウムと遷移金属との複合酸化物を正極活物質とする正極と、非水溶媒に電解質を溶解してなる非水電解液とからなり、[A]負極活物質が、(i)(002)面の面間隔:0.37nm以上、(ii) 真密度:1.7g/cm<SP>3</SP>以下、(iii)空気気流中における示差熱分析によって観測される酸化発熱ピークが700°C以下である炭素材料であり、[B]非水溶媒が、炭酸エチレンと、炭酸ジメチルと、炭酸メチルエチルとを含む混合溶媒であって、炭酸エチレンの容積分率をX、炭酸ジメチルの容積分率をY、炭酸メチルエチルの容積分率をZとし、X+Y+Z=1としたときに、0.30-X≦0.35Z≦0.40-X0.20≦X<0.40, 0<Y,Zで表される溶媒組成を有することを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (3件):
H01M 10/40 A ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/58
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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