特許
J-GLOBAL ID:200903045234627553

非経口流体用改良型容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536125
公開番号(公開出願番号):特表2000-504956
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】酸素感受性の非経口投与薬剤の貯蔵性を向上させる柔軟な透明容器であって、外被を密封した後に残留した本質的に全ての酸素を消費する能力があり、さらに十分な期間、前記外被の中に侵入した酸素を消費する能力がある酸素吸収剤とともに実質的に酸素不透過性の外被の中に、封入された一次内容器を含む容器。この内容器は、ポリプロピレンを含み、親脂性薬剤との間に適合性を有し、永久シールおよび剥離可能シールの両方を形成することかできる柔軟なポリマー材料から作られており、一方、外被は、実質的に不透水性で、酸素障壁形成能力を有する外側の第一のポリマーフィルム、およびこれに組み付けられた補助的酸素障壁形成能力を有する内側の第二のポリマーフィルムを含む実質的に不透水性の柔軟な多層ポリマー材料から作られている。この容器は、蒸気滅菌または放射線滅菌を実施した後もその特性を本質的に維持する。
請求項(抜粋):
酸素感受性の非経口投与薬剤の貯蔵性を向上させる柔軟な透明容器であって、外被を密封した後に残留した本質的に全ての酸素を消費する能力があり、さらに十分な期間、前記外被の中に侵入した酸素を消費する能力がある酸素吸収剤とともに実質的に酸素不透過性の外被の中に封入された一次内容器を含む容器において、 (i)内容器が、ポリプロピレンを含み、親脂性薬剤との間に適合性を有し、永久シールおよび剥離可能シールの両方を形成することができる柔軟なポリマー材料から作られており、 (ii)外被が、 a)実質的に不透水性で、酸素障壁形成能力を有する外側の第一のポリマーフィルムと、 b)これに組み付けられた、補助的酸素障壁形成能力を有する内側の第二のポリマーフィルムと を含む実質的に不透水性の柔軟な多層ポリマー材料から作られており、 容器が、蒸気滅菌または放射線滅菌を実施した後もその特性を本質的に維持することを特徴とする容器。
IPC (4件):
A61J 1/10 ,  A61J 1/00 353 ,  B65D 30/02 ,  B65D 81/24
FI (4件):
A61J 1/00 333 Z ,  A61J 1/00 353 ,  B65D 30/02 ,  B65D 81/24 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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