特許
J-GLOBAL ID:200903045235500069
刈取収穫機の自動変速構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182042
公開番号(公開出願番号):特開平8-037894
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 刈取作業時の作業負荷が設定値に維持されるように、走行用の無段変速装置を自動的に変速操作するように構成した刈取収穫機の自動変速構造において、圃場面の凹凸の状態を間接的に検出して、無段変速装置の自動的な変速操作に加味する。【構成】 圃場面から刈取部2までの高さが設定値に維持されるように、刈取部2を自動的に昇降操作する昇降制御手段を備えて、昇降制御手段による刈取部2の昇降操作の頻度が設定値以上になると、作業負荷による無段変速装置14の自動的な変速操作の上限速度を低速側に変更操作する。
請求項(抜粋):
刈取作業時の作業負荷を検出する作業負荷センサー(25)と、走行用の無段変速装置(14)を変速操作する変速アクチュエータ(24)と、前記作業負荷センサー(25)の検出値が設定値に維持されるように前記変速アクチュエータ(24)を作動させて、前記無段変速装置(14)を自動的に変速操作する自動変速手段とを備え、前記自動変速手段による変速範囲の上限速度を人為的に設定変更可能な最高速度設定手段(30)を備えると共に、機体の前部に支持された刈取部(2)を昇降操作する昇降アクチュエータ(8)と、圃場面から前記刈取部(2)までの高さを検出する高さセンサー(9)と、前記高さセンサー(9)の検出値が設定値に維持されるように前記昇降アクチュエータ(8)を作動させて、前記刈取部(2)を自動的に昇降操作する昇降制御手段とを備え、前記昇降制御手段による前記刈取部(2)の昇降操作の頻度が設定値以上になると、前記最高速度設定手段(30)による上限速度を低速側に変更操作する牽制手段を備えてある刈取収穫機の自動変速構造。
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