特許
J-GLOBAL ID:200903045236320889

ファイル転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061987
公開番号(公開出願番号):特開2001-249857
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 処理の中断を伴なうファイル転送処理の遅延を最小限に抑制することのできるファイル転送システムを提供する。【解決手段】 ファイル転送処理が中断された場合、ファイル要求元であるクライアント20は、中断前に転送済みデータ量の情報を設定したファイル再転送要求命令(get offset)をサーバ10に送信する。これに対し、サーバ10は、いったん転送が中断されたファイルの再転送においては、前記の中断前転送済みデータ量の情報を参照し、当該ファイルのデータのうち中断前に転送済みのデータの後に続く部分のみをクライアント20に転送する。
請求項(抜粋):
使用者からの指示に応じてファイル転送要求を発行するクライアントと、前記ファイル転送要求に応じて前記クライアントへファイルを転送するサーバとから成るファイル転送システムであって、前記クライアントは、ファイルの転送処理が途中で中断された場合に、前記使用者からファイル再転送要求を行うか否かの指示を受け付ける再転送指示受付手段と、前記再転送指示受付手段が再転送要求を行うように指示を受け付けた場合に、中断時点までに転送完了していたデータ量を示す中断位置情報を伴なうファイル再転送要求命令を生成して前記サーバに送信する再転送要求手段とを有し、前記サーバは、前記ファイル再転送要求命令を前記クライアントから受け付けると、前記中断位置情報をもとに前記ファイルのデータのうち前記クライアントに転送完了していた部分を除いた残部を転送する残部転送手段を有すること、を特徴とするファイル転送システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 12/00 545
FI (2件):
G06F 13/00 351 E ,  G06F 12/00 545 M
Fターム (11件):
5B082HA05 ,  5B089GA21 ,  5B089GB03 ,  5B089HB02 ,  5B089JA32 ,  5B089JB10 ,  5B089KA05 ,  5B089KB10 ,  5B089KC24 ,  5B089KG08 ,  5B089ME15

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