特許
J-GLOBAL ID:200903045240323477
自動車用駐車ブレーキ及び駐車ブレーキ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073269
公開番号(公開出願番号):特開平8-244596
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、機械的非常作動装置を有する電気的に作動可能な自動車用駐車ブレーキを改善して、この形式の従来の駐車ブレーキに比して大幅に簡単な構造を有し、できるだけ広範囲に使用可能な自動車用駐車ブレーキ及び自動車用駐車ブレーキ装置を提供することにある。【解決手段】 本発明では、ディスクブレーキ10又はドラムブレーキ101である駐車ブレーキのブレーキパッド52,54が、駐車ブレーキに取付けられ又は前記駐車ブレーキの中に設けられている歯車伝動装置100により緊張可能又は弛緩可能である。歯車伝動装置100は1つの動力入力側と1つの動力出力側を有し、動力入力側はたわみ軸58の一端に連結され、たわみ軸58の他端すなわち駐車ブレーキから遠く離れて配置されている端部はクランクハンドル66に連結可能であり、この連結により駐車ブレーキを、電気的作動装置が故障した場合に機械的に作動できる。
請求項(抜粋):
機械的非常作動装置を有する電気的に作動可能な自動車用駐車ブレーキにおいて、前記駐車ブレーキが特にスポットタイプスライディングキャリパ型ディスクブレーキ又はドラムブレーキ(10′)であり、前記ディスクブレーキ(10)のブレーキパッド(52,54)又は前記ドラムブレーキ(10′)のブレーキシュー(110,112)が、前記駐車ブレーキに取付けられ又は前記駐車ブレーキの中に設けられ、動力入力側及び動力出力側を有する伝動装置(100)により緊張可能又は弛緩可能であり、前記伝動装置(100)の前記動力入力側はたわみ軸(58)の端部に連結され、前記たわみ軸(58)の他端すなわち前記駐車ブレーキから遠く離れて配置されている端部はクランクハンドル(66)に連結可能であり、この連結により前記駐車ブレーキを、電気的作動装置が故障した場合に機械的に作動できることを特徴とする自動車用駐車ブレーキ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特表平3-500918
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特開昭61-027319
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特開平4-108058
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特表平3-500919
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特開平2-057731
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