特許
J-GLOBAL ID:200903045243643928

ルテニウムまたはバナジウムの分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160334
公開番号(公開出願番号):特開平11-352033
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】電気化学キャパシター(スーパーエナジーキャパシター)の電極材料中のルテニウムおよびバナジウムを短時間で精度よく定量分析する方法を提供する。【解決手段】カーボン担持ルテニウム電極、バナジウム電極を塩酸または王水により溶液化し、ろ過残さを加熱灰化した後更に酸により溶解し、その溶液をプラズマ発光分析法によって定量分析する。ルテニウム酸化物とバナジウム酸化物の混合酸化物を炭酸カリウムナトリウムとをアルカリ融剤として、溶融した後、塩酸を用いて水溶液を調製し、その溶液をプラズマ発光分析法によって定量分析する。プラズマ発光分析法の測定波長として、ルテニウムの場合は240.272nmまたは267.876nm、バナジウムの場合は292.402nmまたは311.071nmを用いる。
請求項(抜粋):
カーボンに担持されたルテニウムまたはバナジウムの定量分析において、試料を酸で溶解する工程と、不溶解物を焼成後再度酸による分解をして回収する工程と、得られた溶液中のルテニウム量またはバナジウム量をプラズマ発光分析によって求める定量工程とからなることを特徴とするルテニウムまたはバナジウムの分析方法。
IPC (2件):
G01N 1/28 ,  G01N 21/73
FI (3件):
G01N 1/28 X ,  G01N 21/73 ,  G01N 1/28 K

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