特許
J-GLOBAL ID:200903045244115593

創外固定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209369
公開番号(公開出願番号):特開2005-065762
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】装着者の負担を軽減し、自在な骨および骨片の移動および変形矯正を実現し、構造を簡素化して、術者の練度や経験をあまり必要とせずに容易に装着できる創外固定器を提供する。【解決手段】創外固定器1は、骨9Bの仮想支点9B1を挟む第1部位9B2と第2部位9B3とにそれぞれ挿入される軸状部材61、62を保持固定する一対の保持部材2、3と、保持部材2、3を連結する連結部材4とを備えている。ここで、仮想支点は、変形の中心と、骨折部位または矯正骨切り部位を挟む骨片を回転させる場合の中心と、関節部位の可動中心との少なくともいずれかにより決められる。連結部材4は、保持部材2、3のそれぞれの一端に回動自在に取り付けられる一対の腕部41、42を有し、この一対の腕部41、42は、回動自在に連結されている。これら腕部41、42の回動軸A1、B1およびC1は、仮想支点9B1を向いている。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
骨の変形の中心と、骨折部位または矯正骨切り部位を挟む一対の骨片を回転させる場合の中心と、関節部位の可動中心との少なくともいずれかにより決められる骨の仮想支点を挟む第1部位および第2部位のそれぞれに挿入される軸状部材を保持固定する一対の保持部材と、この一対の保持部材を連結する連結部材とを備えた創外固定器であって、 前記連結部材は、前記各保持部材に回動自在に取り付けられる一対の腕部を有し、 この一対の腕部は、回動自在に連結され、 前記各腕部の回動軸が、前記仮想支点に向いていることを特徴とする創外固定器。
IPC (2件):
A61B17/60 ,  A61B17/58
FI (2件):
A61B17/60 ,  A61B17/58 310
Fターム (2件):
4C060LL15 ,  4C060LL18

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