特許
J-GLOBAL ID:200903045246155975

液晶表示装置およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐木 啓二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-176939
公開番号(公開出願番号):特開平7-036053
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【構成】 液晶表示パネル20と回路基板30とを多数の箔状リード線12が絶縁性の可撓性フィルム11で保持され、中央部にスリット13を有するTAB10で接続したのち、TAB10のスリット13の部分で回路基板30を液晶パネル20の後方に折り曲げ、そののちスリット13の部分に保護膜14を設ける。【効果】 回路基板30がTAB10の可撓性フィルム11のスリット13の部分で折り曲げられているため、容易に小さい曲率半径で折り曲げることができる。さらに、スリット13の部分で剥きだしになっている箔状リード線12には保護膜14が設けられているため、外力や導電性異物の付着による箔状リード線12の断線やショートを防止することができる。また、保護膜14によりTAB10の折り曲げ状態が固定されるため、可撓性フィルム11の弾性による戻り力を有効に抑制することができる。
請求項(抜粋):
2枚の透明基板により液晶材料が挟持された液晶パネルと、該液晶パネルの各画素を駆動する回路基板と、前記液晶パネルの一方の透明基板の端部に導出された電極端子部および回路基板の出力端子部を電気的に接続する複数の箔状リード線を有する絶縁性の可撓性フィルムとからなる液晶表示装置であって、前記可撓性フィルムには前記箔状リード線と交差するスリットが設けられ、該スリット部分で前記回路基板が前記液晶パネルの裏面側に折り曲げられ、該折り曲げられたスリット内の箔状リード線部に保護膜が設けられてなる液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-132418
  • 特開平4-029121
  • 特開平4-331921

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