特許

J-GLOBAL ID：200903045246387043

表皮材積層熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法

発明者： 船越 覚 ,  松原 重義 ,  臼井 信裕
出願人/特許権者： 住友化学工業株式会社
代理人 (1件)： 久保山 隆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-112438
公開番号（公開出願番号）：特開2002-307482
出願日： 2001年04月11日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】高い発泡倍率で軽量性、強度、表面性に優れた表皮材積層熱可塑性樹脂発泡成形体を製造する。【解決手段】少なくとも1つの通気口および排出口を有する雌雄一対の金型を用い、キャビティ厚みが最終成形体厚みよりも大きくなるようにキャビティを形成し、該キャビティ内に通気口より加圧流体を供給してキャビティ内の圧力を0.1〜1MPaとし、次いで、発泡成分を含む溶融状熱可塑性樹脂をキャビティ内に供給した後、あるいは供給しながら両金型を型締めし、排出口よりキャビティ内の加圧流体をキャビティ外に排出しつつ溶融状熱可塑性樹脂を金型キャビティ内に充填し、表皮材と溶融状熱可塑性樹脂を加圧一体化した後、金型を開放して、キャビティを最終成形体厚みに保持しつつ成形体を冷却させる。

請求項（抜粋）：

キャビティ内に連通する少なくとも1つの通気口および排出口を有するとともに、互いに嵌合してキャビティを形成でき、該キャビティ容積を拡大または縮小可能な雌雄一対の金型を用い、両金型間に表皮材を供給した状態で両金型を接近させ、キャビティ厚みが最終成形体厚みよりも大きくなるようにキャビティを形成し、該キャビティ内に通気口より加圧流体を供給してキャビティ内の圧力を0.1〜1MPaとし、次いで、発泡成分を含む溶融状熱可塑性樹脂をキャビティ内に供給した後、あるいは供給しながら両金型を型締めし、排出口よりキャビティ内の加圧流体をキャビティ外に排出しつつ溶融状熱可塑性樹脂を金型キャビティ内に充填し、表皮材と溶融状熱可塑性樹脂を加圧一体化した後、金型を成形体の厚み方向に開放して、キャビティを最終成形体厚みに保持しつつ成形体を冷却させることを特徴とする表皮材積層熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法。

IPC (5件)：

B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29K101:12 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00

FI (5件)：

B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29K101:12 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00

Fターム (44件)：

4F202AA11 ,  4F202AB02 ,  4F202AD08 ,  4F202AG03 ,  4F202AG20 ,  4F202AP05 ,  4F202AP12 ,  4F202AR07 ,  4F202AR13 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB11 ,  4F202CB22 ,  4F202CB26 ,  4F202CD30 ,  4F202CK19 ,  4F202CL09 ,  4F202CM62 ,  4F202CN01 ,  4F202CN05 ,  4F202CQ00 ,  4F202CQ01 ,  4F206AA11 ,  4F206AB02 ,  4F206AD08 ,  4F206AG03 ,  4F206AG20 ,  4F206AP05 ,  4F206AP12 ,  4F206AR07 ,  4F206AR13 ,  4F206JA04 ,  4F206JB11 ,  4F206JB15 ,  4F206JB22 ,  4F206JB25 ,  4F206JE06 ,  4F206JF04 ,  4F206JL05 ,  4F206JM16 ,  4F206JN33 ,  4F206JN43 ,  4F206JQ81 ,  4F206JW15