特許
J-GLOBAL ID:200903045249048436

石英ガラス物品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086709
公開番号(公開出願番号):特開平11-029335
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 紫外線照射劣化を低減された光ファイバその他の石英ガラス物品及びその製造方法を提供する。【解決手段】 原料の石英ガラス物品に電磁波を照射してガラス欠陥を生じさせる第1の工程と、後に、水素ガスからなる雰囲気に浸漬する第2の工程により、紫外線照射による紫外線領域での光吸収の増加が実質的に発生しないようにせしめる製造方法及びこのようにされてなる石英ガラス物品。電磁波としては紫外線、真空紫外線、X線又はγ線を用い、照射線量が10〜104 Gyであることが特に好ましい。さらに、前記第2の工程の後に再び電磁波を照射する第3の工程を経ることを特徴とする前記方法および石英ガラス物品は、特に光ファイバに適用して耐紫外線特性を向上できる。第3工程の電磁波としてはレキシマレーザー光又はγ線が特に好ましい。また、第4の工程として第3工程を経た後の石英ガラス物品から水素抜きをしてもよい。
請求項(抜粋):
原料の石英ガラス物品に電磁波を照射してガラス欠陥を生じさせる第1の工程と、後に、水素ガスからなる雰囲気に浸漬する第2の工程により、紫外線照射による紫外線領域での光吸収の増加が実質的に発生しないようにせしめることを特徴とする石英ガラス物品の製造方法。
IPC (4件):
C03B 20/00 ,  C03B 37/10 ,  C03C 3/06 ,  G02B 6/00 356
FI (4件):
C03B 20/00 F ,  C03B 37/10 A ,  C03C 3/06 ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-342436

前のページに戻る