特許
J-GLOBAL ID:200903045251066930

コークス炉炭化室の異常状況判定装置および判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207253
公開番号(公開出願番号):特開平8-225787
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コークス炉押出機の押出し抵抗を測定して、炭化室のカーボン付着や壁面損傷などの異常状況を監視するコークス炉炭化室の異常状況測定装置およびその測定方法を提供する。【解決手段】 押出機のラム位置或いは時間を検出する検出器と、誘導電動機の回転数を計測する測定器と、誘導電動機のコークス押出し時における二次電流を測定する測定装置とを備え、これらからの信号を取り込んで押出しトルクを演算する装置、および炭化室コークスを押出し移動させる押出機のラム位置を検出すると共に、押出機を移動させる誘導電動機の回転数およびコークス押出し時における二次電流を測定し、これらの値を演算装置に入力して押出しトルクを求め、その中のトルクのピーク値およびそれと相関する押出機の位置から炭化室における異常状態を判定する方法。
請求項(抜粋):
炭化室コークスを誘導電動機を用いて移動させる押出機において、該押出機のラム位置或いは押出し開始よりの時間を検出する検出器と、該誘導電動機の回転数を計測する測定器と、該誘導電動機のコークス押出し時における二次電流を測定する測定装置とを備え、かつ、これらの機器からの信号を取り込んで押出しトルクを演算する演算装置から構成されることを特徴とするコークス炉炭化室の異常状況判定装置。
IPC (2件):
C10B 41/00 ,  C10B 33/08
FI (2件):
C10B 41/00 ,  C10B 33/08

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