特許
J-GLOBAL ID:200903045251273730

移動通信認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329214
公開番号(公開出願番号):特開平7-307982
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は乱数伝達ビット長が網間で異なるシステム間のローミングが可能となる移動通信認証方法を提供することを目的とする。【構成】 この目的を達成するために、独自に実装された複数の移動通信網が存在する条件下において、移動機がローミング先網にアクセスして通信を行うために、ローミング先網においてローミング先網-移動機間で、ホーム網-移動機間と同一のアルゴリズムに従った移動機の正当性を示す認証シーケンスの場合であって、ローミング先網における乱数伝達ビット長がホーム網で用いられるホーム網の乱数伝達ビット長よりも短い場合には、当該ローミング先網における乱数伝達ビット長をホーム網における乱数伝達ビット長に拡大する拡大関数により、ローミング先網が少なくとも拡大前の乱数および演算結果を得る。これにより、認証用の乱数、演算結果の長さが異なる複数の移動通信網間での認証を行う。
請求項(抜粋):
予め同一の秘密鍵が移動機と移動機の本来属するホーム網のデータベース内に設定、記憶されると共に同一の暗号関数が移動機とホーム網に備わっており、移動機が正当な秘密鍵を有していることを、網側から乱数を移動機に送出して移動機ではその乱数と移動機の正当な秘密鍵を暗号関数の入力として演算を行った結果を移動通信網に返すことで証明することにより、移動機の正当性を確認する移動通信認証方法において、複数の移動通信網が存在する条件下で、移動機がホーム移動通信網以外の移動通信網であるローミング先網にアクセスして通信を行うために、ローミング先網においてローミング先網-移動機間で、ホーム網-移動機間と同一のアルゴリズムに従った移動機の正当性を示す認証シーケンスの場合であって、ローミング先網における乱数伝達ビット長がホーム網で用いられるホーム網の乱数伝達ビット長よりも短い場合に、予め移動機側とローミング先網側に具備し、かつ当該ローミング先網における乱数伝達ビット長をホーム網における乱数伝達ビット長に拡大する拡大関数により、ローミング先網における乱数伝達ビット長をホーム網における乱数伝達ビット長に拡大してホーム網に送って演算を行い、当該演算結果をローミング先網に返すことにより、ローミング先網が少なくとも拡大前の乱数および演算結果を得、認証用の乱数、演算結果の長さが異なる複数の移動通信網間での認証を行うことを特徴とする移動通信認証方法。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  H04Q 7/34
FI (3件):
H04B 7/26 109 R ,  H04L 9/02 Z ,  H04Q 7/04 C

前のページに戻る