特許
J-GLOBAL ID:200903045251808367
レーザ記録装置の光量制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272713
公開番号(公開出願番号):特開平8-139869
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 レーザ記録装置の光量制御装置において、環境温度が変化しても、適切なバイアス電流値と変調電流値を高速でかつ的確に設定できるようにする。【構成】 バイアス電流供給手段から供給する電流値を予め設定した割合で段階的に変化させて半導体レーザの光出力を検知し、そのときの光出力がバイアス設定用基準信号を越えた後の当初2段階目までの電流値及びその光出力値を利用して電流-光出力の比例関係式から閾値電流を算出し、その閾値電流から一定値を減算した電流値をバイアス電流値として設定するバイアス電流設定制御部を設けた。また、目標光量値と、閾値電流値及びバイアス電流値と、当初2段階目までの電流値及びその光出力値の差分比として算出される発光効率とを利用して目標光量値となる電流値を算出し、その電流値を変調電流設定用初期値として用いて変調電流の設定動作を開始する変調電流設定制御部を設けた。
請求項(抜粋):
半導体レーザのレーザ光を記録媒体上に露光走査して画像を記録するレーザ記録装置に具備される光量制御装置であって、半導体レーザの光出力を検知する検知手段と、検知手段の出力を基準信号と比較する比較手段と、半導体レーザに一定のバイアス電流を供給するバイアス電流供給手段と、半導体レーザに画像情報に応じて変調した変調電流を供給する変調電流供給手段と、半導体レーザの光出力が一定になるように比較手段にて検知手段の出力と目標光量設定用基準信号とを比較してバイアス電流値及び変調電流値を制御する制御手段とで構成された光量制御装置において、上記バイアス電流供給手段から供給する電流値を予め設定した割合で段階的に変化させて半導体レーザの光出力を検知し、そのときの光出力がバイアス設定用基準信号を越えた後の当初2段階目までの電流値及びその光出力値を利用して電流-光出力の比例関係式から閾値電流を算出し、その閾値電流から一定値を減算した電流値をバイアス電流供給手段のバイアス電流値として設定するバイアス電流設定制御部を備えていることを特徴するレーザ記録装置の光量制御装置。
IPC (3件):
H04N 1/113
, G03B 27/72
, G03G 15/04
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