特許
J-GLOBAL ID:200903045252769160

油処理材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213470
公開番号(公開出願番号):特開2006-026611
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】袋本体、油吸着材及び浮力付与材を回収する必要がなく、油の処理作業のコストを大幅に低減することができる油処理材を提供する。【解決手段】袋本体12の内部に形成された3つの収容部14に炭化処理粉末15を充填し、フロート16及び微生物収容袋17を収容する。袋本体12及びフロート16の材質を生分解性材料とし、微生物収容袋17を水溶性材料により形成する。海面に油処理材11を浮上させると、袋本体12の内部に海水が進入し、この海水によって微生物収容袋17が溶解され、微生物が炭化処理粉末15に担持される。袋本体12を透過した油は炭化処理粉末15によって吸着され、微生物によって分解される。所定期間が経過すると、前記袋本体12及びフロート16が分解され炭化処理粉末15が海底に沈降する。このため袋本体、油吸着材及び浮力付与材等の回収作業が不要になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油透過性を有し、かつ生分解性材料により形成された袋本体と、 上記袋本体に収容された油吸着材と、 生分解性材料により形成された浮力付与材と、 前記袋本体に収容され、かつ油分解能を有する微生物又は微生物製剤と により構成したことを特徴とする油処理材。
IPC (5件):
C02F 1/28 ,  B01J 20/20 ,  C02F 1/40 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/34
FI (5件):
C02F1/28 H ,  B01J20/20 B ,  C02F1/40 E ,  C02F3/10 Z ,  C02F3/34 Z
Fターム (34件):
4D003AA06 ,  4D003BA02 ,  4D003EA14 ,  4D003EA16 ,  4D003EA19 ,  4D003EA25 ,  4D003EA28 ,  4D024AA04 ,  4D024AA05 ,  4D024AB06 ,  4D024BA03 ,  4D024BB01 ,  4D024DB14 ,  4D040DD01 ,  4D040DD07 ,  4D040DD12 ,  4D040DD24 ,  4D051AA01 ,  4D051AB07 ,  4D051EA08 ,  4D051EA12 ,  4D051EB01 ,  4D051EB03 ,  4D051EB10 ,  4D051EC04 ,  4D051EC07 ,  4D051EC19 ,  4G066AA04B ,  4G066BA09 ,  4G066BA12 ,  4G066BA16 ,  4G066CA05 ,  4G066DA07 ,  4G066FA23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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