特許
J-GLOBAL ID:200903045257422320

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251602
公開番号(公開出願番号):特開平5-088811
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 位置指示器をコードレスとすることができるとともに安価な部品のみで構成できる位置検出装置を提供する。【構成】 センス部1の近傍に設けたループコイル19に交流信号を供給して電波を発生させ、これによって位置指示器を構成する共振回路18に電磁エネルギーを蓄えさせ、該共振回路18から発信される電波によってセンス部1の各導体1-1〜1-8に発生する誘導電圧をマルチプレクサ2を介して順次取出し、これらを前記交流信号に同期した検波信号で同期検波し、さらに積分し、極性変化を検出し、前記センス部1の特定の導体の選択タイミングと前記極性変化の検出タイミングとの時間差を計測することにより、共振回路18の位置を求める。
請求項(抜粋):
位置検出方向に並設された複数の導体からなるセンス部と、該センス部の複数の導体より1本の導体を順次選択する選択手段と、位置指示器を構成する共振回路と、前記センス部の近傍に設けられた少なくとも1つのループコイルと、前記共振回路の共振周波数にほぼ等しい周波数の交流信号を前記ループコイルに供給する交流信号供給手段と、前記選択された導体に発生する誘導電圧を前記交流信号に同期した検波信号で同期検波する同期検波手段と、該同期検波手段の出力信号を積分する積分手段と、該積分手段の出力信号の極性変化を検出するゼロクロス検出手段と、前記センス部の特定の導体の選択タイミングと前記極性変化の検出タイミングとの時間差を計測して前記共振回路の位置を求める位置決定手段とを備えたことを特徴とする位置検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-210621
  • 特開昭63-029829

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