特許
J-GLOBAL ID:200903045261080094

瞬時電圧低下対策装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081015
公開番号(公開出願番号):特開平6-296330
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 電力系統と自家発電設備が連携運転している変電所において、系統停電時に瞬時に系統を解列して発電機の瞬時電圧低下を最小限に押えることを可能とすると共に、連携運転中瞬時電圧低下対策装置の半導体開閉器が故障した場合でも運転を可能にする。【構成】 電力系統側母線B1と自家発電設備母線B2を連絡する母連遮断器52B1に直列に接続される半導体開閉器52B2と遮断器52B3からなる直列回路とこの直列回路をバイパスするバイパス遮断器52B4で構成し、系統瞬時電圧低下時は半導体開閉器52B2により1サイクル以内に系統を解列する。また連携運転中半導体開閉器52B2が過電流又は故障した場合はバイパス遮断器52B4をオン、遮断器52B3をオフし、バイパス回路により連携運転をする。
請求項(抜粋):
半導体開閉器とそのバイパス回路及びこの半導体開閉器とバイパス回路を切り替えて電力系統側母線と自家発電設備側母線間の母線連絡遮断器と直列に接続させる断路器とからなり、常時は断路器により半導体開閉器を選択して電力系統側と自家発電設備側を連携運転し系統側の停電時等に半導体開閉器により瞬時に系統側を解列し、半導体開閉器の故障時等にはバイパス回路を用いての連携運転を可能にしたことを特徴とする瞬時電圧低下対策装置。

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