特許
J-GLOBAL ID:200903045266522974

数値制御装置およびその測定原点出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275606
公開番号(公開出願番号):特開平7-129209
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】数値制御装置において、測定原点出しを時間をかけずに簡単に行う。【構成】理想的な加工形状についての情報として、前記加工形状を表す関数と、当該関数により求めた少なくとも2点の特定位置の座標データとをあらかじめ記憶しておき、あらかじめ定めた位置を仮原点として、当該仮原点から前記特定位置における理想的な形状位置と実際に加工した被加工物の形状位置との誤差を前記形状測定装置から入力し、前記誤差の平均から前記仮原点の補正量を求めて、求めた補正量分仮原点を移動させることにより真の原点を求める。
請求項(抜粋):
被加工物の加工を行う工作機械と、前記被加工物について、その外形を表す複数点の形状測定を行なう形状測定装置とに接続され、前記形状測定装置の形状測定結果に基づいて前記工作機械および形状測定装置を制御する数値制御装置において、前記被加工物の理想的な加工形状についての情報を記憶する理想形状記憶手段と、前記形状測定装置の形状測定結果を記憶する情報記憶手段と、あらかじめ定めた仮原点の位置における、前記理想形状記憶手段に記憶する理想的な形状の少なくとも2点の特定位置と、当該特定位置に対応する、前記情報記憶手段に記憶する形状測定結果としての実際に加工した被加工物の位置との誤差に基づき真の原点を求める原点算出手段とを有することを特徴とする数値制御装置。
IPC (3件):
G05B 19/18 ,  B23Q 17/20 ,  G05B 19/404
FI (2件):
G05B 19/18 A ,  G05B 19/18 H

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