特許
J-GLOBAL ID:200903045266855922

手書き画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046516
公開番号(公開出願番号):特開平6-259522
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 当初のイメージデータに追加して手書き筆跡データを入力し表示する手書き画像表示装置において、手書き入力時には既に入力されているイメージデータをその濃度を下げて表示することにより両データの視覚による認識性、特に筆跡データのそれを向上させる。【構成】 手書きモード指示部が手書きモード判別フラグを指定する。濃度決定部が、手書きモードであるならば、イメージデータの表示濃度を低く変更決定する。この濃度決定部が決定した濃度でイメージデータ記憶部から読み出したイメージデータが表示されるようイメージ表示制御部が表示部を制御する。一方、筆跡表示制御部が手書き入力部で入力された筆跡データをイメージデータよりも相対的に高い濃度で表示されるよう表示部を制御する。この上で、表示部が両方のデータを同一表示面に表示する。【効果】 加筆修正、編集時における筆跡データの入力が容易になる。
請求項(抜粋):
イメージデータを記憶するイメージデータ記憶部と、筆跡データを入力する手書き入力部と、イメージデータと筆跡データを同時に表示する表示部と、イメージデータの表示部への表示を制御するイメージ表示制御部と、筆跡データの表示部への表示を制御する筆跡表示制御部とを有する手書き画像表示装置において、手書きモード判別フラグを有し、そのオン、オフ状態を記憶する判別フラグ保持部と、前記判別フラグ保持部の手書きモード判別フラグを手書き入力のモードであるならばオンにし、手書き入力のモードでないならばオフにする手書きモード指示部と、前記判別フラグ保持部の手書きモード判別フラグを参照して、オンならばイメージデータの表示濃度をオフの場合よりも低い値に変更決定する濃度決定部とを有し、前記イメージ表示制御部は、前記判別フラグ保持部の手書きモード判別フラグを参照して、オンならば前記濃度決定部の決定したイメージデータについての表示濃度でイメージデータを表示するよう前記表示部を制御することを特徴とする手書き画像表示装置。
IPC (3件):
G06F 15/62 320 ,  G06F 15/62 325 ,  G06F 3/03 380

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