特許
J-GLOBAL ID:200903045269650310

反射型投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033034
公開番号(公開出願番号):特開2000-231066
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 投射レンズとDMD素子との光路上の間に被写界深度を浅くする散光板を設けた構成とすることで、反射鏡の汚れ等による投射画像への悪影響を防止し、投射画像の品位を向上させる。【解決手段】 本発明の反射型投影装置では、コンデンサレンズ4とデジタルマイクロミラーデバイス(DMD素子)5との間の光路上に散光板20を配置している。このため、コンデンサレンズ4からの平行光(入射光)が散乱してDMD素子5に照射されるため、スクリーン7に対する光の入射角度が大きくなり、被写界深度を浅くすることができる。これにより、該装置を背面投射型ディスプレイのプロジェクタとして用いた場合でも、反射鏡の汚れや歪みによる投射画像への影響を防止することができ、映像品位を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
ランプ及び前記ランプからの光を集光するリフレクタを有する光源部と、前記光源部からの光が照射されるように、前記リフレクタの焦点位置に配置されたカラーホイールと、前記カラーホイールを透過した光を平行光に変換して出射するコンデンサレンズと、前記コンデンサレンズの出射光が照射される複数のミラーエレメントを有し、各ミラーエレメントの傾斜状態を映像信号に応答して制御し、前記照射された光を任意の方向に反射するデジタルマイクロミラーデバイスと、前記デジタルマイクロミラーデバイスによって反射された光をスクリーンに投影する投射手段と、前記コンデンサレンズと前記デジタルマイクロミラーデバイスとの間の光路上に配置され、前記スクリーンに対する被写界深度を浅くするように前記コンデンサレンズの出射光を散乱する散光板とを具備したことを特徴とする反射型投影装置。
IPC (4件):
G02B 26/08 ,  G03B 21/00 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (4件):
G02B 26/08 E ,  G03B 21/00 D ,  H04N 5/74 B ,  H04N 9/31 C
Fターム (19件):
2H041AA04 ,  2H041AB14 ,  5C058AB06 ,  5C058EA01 ,  5C058EA11 ,  5C058EA12 ,  5C058EA13 ,  5C058EA27 ,  5C058EA51 ,  5C060AA07 ,  5C060BA03 ,  5C060BC01 ,  5C060GA01 ,  5C060GB01 ,  5C060HC01 ,  5C060HC17 ,  5C060HC19 ,  5C060HD02 ,  5C060JB06

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