特許
J-GLOBAL ID:200903045270652270

実時間データ処理システムのデータ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208959
公開番号(公開出願番号):特開平8-069421
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 1つの制御装置とこの制御装置にデータ回線を介して接続される少なくとも1つの機能装置とから成る実時間データ処理システムにおいて、妨害に対して保護されかつ妨害の影響を受けないデータの伝送を可能にする方法を提供する。【構成】 データが、機能装置2,3の作業用記憶装置R03,R13へ記憶される前に、シフトレジスタ19,20と中間記憶装置R02,R12とから構成される緩衝記憶装置に記憶される。伝送の誤りを確認する特定の条件が存在する場合にのみ、中間記憶装置R02,R12へのデータの伝送が行われる。作業用記憶装置R03,R13へのデータの記憶前に、監視のためデータが制御装置1の記憶装置へ戻し読込みされ、そこで最初のデータと比較され、不一致の場合データ伝送が再度行われる。
請求項(抜粋):
実時間データ処理システムが、制御装置(1)とデータ回線(1a,1b,1c)を介して制御装置(1)に接続されて操作素子を駆動する少なくとも1つの機能装置(2,3)とを含み、機能装置(2,3)が作業用記憶装置(R03,R13)、中間記憶装置(R02,R12)及びシフトレジスタ(R01,R11)を含み、制御装置(1)と機能装置(2,3)との間にデータを伝送するため、a)シフトレジスタ(R01,R11)へデータを順次読込み、b)データを中間記憶装置(R02,R12)へ伝送し、c)中間記憶装置(R02,R12)へ伝送されるデータをシフトレジスタ(R01,R11)へ戻し読込み、d)データをシフトレジスタ(R01,R11)から順次読出し、e)読出されるデータを制御装置(1)から出力されるデータと比較し、一致する場合これらのデータを中間記憶装置(R02,R12)から作業用記憶装置(R03,R13)へ伝送する方法段階を実行することを特徴とする、実時間データ処理システムのデータ伝送方法。
IPC (3件):
G06F 13/00 301 ,  B60K 26/00 ,  B60R 21/32

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