特許
J-GLOBAL ID:200903045272036968
ポリヌクレオチド固定化担体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-513529
公開番号(公開出願番号):特表平8-500722
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】本発明は、不溶性担体とその不溶性担体に固定化されたヌクレオチドを含むヌクレオチド固定化担体を提供する。このポリヌクレオチドは、mRNAのポリアデニル酸テイルに相補的な配列を少なくとも一つ含む。このヌクレオチド固定化担体は、センス及びアンチセンスcDNAや一本鎖cDNAの合成を含む種々の方法に有用である。このヌクレオチド固定化担体は、また、センスおよびアンチセンスmRNAの合成にも有用である。更に加えて、このヌクレオチド固定化担体は、ベクターにcDNA配列を一定の方向で挿入する改良法も提供する。本発明は、また不溶性担体にポリヌクレオチドを結合する新しい方法も提供する。
請求項(抜粋):
次の工程:(a)少なくとも一つの、mRNAのポリAテイルに相補的な配列を含むポリヌクレオチドを、不溶性担体に結合させて、ヌクレオチド固定化担体をつくる工程;(b)上記ヌクレオチド固定化担体に、ポリAテイルをもつmRNA含有サンプル液を加える工程;(c)上記mRNAのポリAテイルと、ポリAテイルに相補的な配列をハイブリダイズさせる工程;(d)上記mRNAを鋳型として、mRNAに相補的なアンチセンスcDNAを製造する工程;及び(e)そのアンチセンスcDNAに相補的なセンスcDNAを製造する工程;を含むds-cDNA固定化担体を製造する方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C07H 21/04
, C12N 15/09 ZNA
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