特許
J-GLOBAL ID:200903045272814294

気体分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179039
公開番号(公開出願番号):特開平9-024231
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明の気体分離装置は、コンプレッサの運転状態による吸着効率の低下といった課題を解決するものである。【解決手段】 気体分離装置11では、吸着槽23, 24のいずれかが吸着工程になった場合には、コンプレッサ13がロード運転状態に維持されるため、供給される原料空気の圧力が吸着に必要な下限圧力PB 以上に確保され、これにより吸着効率が高められて高濃度の窒素ガスを安定的に分離生成することができる。また、吸着槽23, 24が均圧工程のとき排気弁15を閉弁させてコンプレッサ13をアンロード運転させると共に、吸着槽23, 24が吸着工程に入る時点では、排気弁15が閉弁されて空気槽16の圧力Pが上限圧力PA に保たれているので、均圧工程から吸着・取出工程に切り替わっても圧力不足とならず、吸着槽23, 24に酸素分子が吸着剤に吸着されるのに必要な圧力が確保される。
請求項(抜粋):
吸着剤が充填された吸着槽にコンプレッサにより圧縮された圧縮空気を供給して該吸着槽内を昇圧させる吸着工程を行うと共に、該吸着槽内の吸着剤により生成された製品ガスを該吸着槽から取り出すよう構成された気体分離装置において、前記吸着槽が吸着工程に切り替わる時点で前記吸着槽に供給される圧力が吸着工程に必要な圧力を維持するように前記コンプレッサの運転状態を制御する制御手段を備えてなることを特徴とする気体分離装置。
IPC (3件):
B01D 53/04 ,  C01B 13/02 ,  C01B 21/04
FI (3件):
B01D 53/04 B ,  C01B 13/02 A ,  C01B 21/04 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-062515
  • 特開2047-199503
  • 窒素ガス分離方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-156139   出願人:鐘紡株式会社

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