特許
J-GLOBAL ID:200903045273844332

2軸延伸ブロー成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村迫 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024374
公開番号(公開出願番号):特開平9-314650
出願日: 1985年08月01日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 ポリエチレンテレフタレート樹脂を2軸延伸ブロー成形して、高温使用雰囲気に於いても熱収縮を生じない高耐熱性中空容器の成形方法。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレート樹脂からなるプリフォームを、熱結晶化寸前の温度値を含む効果的な2軸延伸ブロー成形が可能な温度範囲である90°C〜130 °Cに加熱した状態で、プリフォームの延伸される部分の延伸面積倍率を5 〜13倍に設定した一次ブロー成形金型により一次中間成形品に一次2軸延伸ブロー成形した後、前記一次ブロー成形金型外でを外で、前記一次中間成形品を一次ブロー成形金型の型温よりも高い温度である170 °C〜255 °Cに加熱して強制的に熱収縮させて二次中間成形品となし、該二次中間成形品を、製品となった壜体が使用される雰囲気の最高温度よりも数度高い100 °C〜150 °Cに加熱してなる二次ブロー成形金型により壜体に二次ブロー成形して熱固定する。
請求項(抜粋):
予め所望形状に成形されたポリエチレンテレフタレート樹脂からなるプリフォームを、熱結晶化寸前の温度値120 °Cを含む効果的な2軸延伸ブロー成形が可能な温度範囲である90°C〜130 °Cに加熱した状態で、前記プリフォームの延伸される部分の延伸面積倍率を5〜13倍に設定した一次ブロー成形金型により一次中間成形品に一次2軸延伸ブロー成形した後、前記一次ブロー成形金型を開いて、前記2軸延伸ブロー成形された一次中間成形品を、一次ブロー成形金型の型温よりも高い温度に加熱して熱収縮させて二次中間成形品となし、該二次中間成形品を、製品となった壜体が使用される雰囲気の最高温度よりも数度高い温度に加熱してなる二次ブロー成形金型により壜体に二次ブロー成形して熱固定することを特徴とする2軸延伸ブロー成形方法。
IPC (5件):
B29C 49/08 ,  B29C 49/64 ,  B65D 1/09 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
FI (3件):
B29C 49/08 ,  B29C 49/64 ,  B65D 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-030019

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