特許
J-GLOBAL ID:200903045274050992

原動機の制御装置および原動機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251365
公開番号(公開出願番号):特開2004-096825
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】車両のスリップ制御に伴って駆動軸に生じる振動を防止する。【解決手段】駆動輪に接続された駆動軸に直接トルクを出力可能なモータの回転軸の角加速度αが上昇して駆動輪にスリップが発生したとき、角加速度αが大きくなるほどトルク上限値Tmaxが小さくなるように関係付けられたマップを用いて導出されるトルク上限値Tmaxをもって駆動軸に出力されるトルクを制限する。その後、角加速度αが負のピークを経てゼロクロスするタイミングでトルク制限を復帰させる。これにより、角加速度が作用する方向と復帰によるトルクを作用させる方向とが一致するから、駆動軸のねじれに伴う振動を抑制することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
駆動輪に接続された駆動軸に動力を出力可能な原動機を備える車両における該原動機を制御する原動機の制御装置であって、 前記駆動軸または前記原動機の回転軸の角加速度を検出する角加速度検出手段と、 該検出された角加速度が所定値を超えて上昇したときに前記駆動輪の空転によるスリップを検出するスリップ検出手段と、 該スリップ検出手段によりスリップが検出されたとき、該スリップの抑制が可能となるように出力トルクを制限して前記原動機を制御する第1のトルク制限制御手段と、 前記スリップが収束の方向に向う際の前記検出された角加速度の変化の方向が上昇方向となるタイミングで前記第1のトルク制限制御手段による出力トルクの制限を復帰させて前記原動機を制御するトルク復帰制御手段と を備える原動機の制御装置。
IPC (2件):
B60L15/20 ,  F02D29/02
FI (3件):
B60L15/20 Y ,  F02D29/02 D ,  F02D29/02 311A
Fターム (41件):
3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA01 ,  3G093BA15 ,  3G093BA33 ,  3G093CB06 ,  3G093CB07 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB03 ,  3G093DB04 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB21 ,  3G093EA01 ,  3G093EB09 ,  3G093EC01 ,  3G093FA02 ,  3G093FA08 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI29 ,  5H115QE08 ,  5H115QE14 ,  5H115QN03 ,  5H115RB21 ,  5H115SE03 ,  5H115TB02 ,  5H115TB03 ,  5H115TD17 ,  5H115TD20 ,  5H115TO02 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30

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