特許
J-GLOBAL ID:200903045275391491

固体高分子型燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010463
公開番号(公開出願番号):特開平8-203547
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】固体高分子燃料電池から排出される残存水素、および残存酸素を動力を必要とすることなく、固体高分子燃料電池に再循環させることができるようにした、固体高分子型燃料電池システムの提供。【構成】電気化学反応させて発電を行う、水素を含む燃料ガス、および酸素を含む酸化剤の供給圧力でそれぞれ駆動される圧力回収タービンと、この圧力回収タービンでそれぞれ駆動されるコンプレッサを設け、燃料電池本体から排出される残存水素、および残存酸素を回収して、それぞれのコンプレッサで燃料電池本体へ再度供給して、循環させ、駆動力は、もともと減圧する必要のある燃料ガス、および酸化剤の供給圧力によるため、システムの効率を来すことがなく、コンプレッサの駆動が、コンプレッサで圧縮される作動媒体と略同じ燃料ガス、および酸化剤で行われるため、動力軸部のシール装置の問題が解消できる。
請求項(抜粋):
燃料ガス中の水素と酸化剤ガス中の酸素を電気化学反応させて発電を行う、固体高分子型燃料電池システムにおいて、燃料電池本体に供給される加圧された前記燃料ガス、前記酸化剤ガスの少くとも一方の供給圧力で作動する圧力回収タービンと、前記圧力回収タービンで駆動させるコンプレッサを具え、前記燃料電池本体から排出される残存水素ガス、残存酸素ガスの少くとも一方を前記コンプレッサで前記燃料電池本体へ供給して、循環させることを特徴とする固体高分子型燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10

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