特許
J-GLOBAL ID:200903045277954264

液晶表示装置の駆動電源線の配線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044511
公開番号(公開出願番号):特開平10-239655
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 大画面の液晶パネルでの画像表示の際にも、その上下の輝度差により発生する表示ムラをなくして、低コストでかつ簡易な方法により画質を大幅に向上することができる液晶表示装置の駆動電源線の配線方法を提供する。【解決手段】 上側および下側の各VH駆動電源線21,19および各VL駆動電源線22,20のそれぞれの駆動電源線間で、それらへのVH駆動電源線24およびVL駆動電源線23の各分岐点を基準としてその始端点から終端点までの各配線抵抗値を略同一にする。
請求項(抜粋):
複数の信号線と複数の走査線とをマトリクス状に配置し、それらの交点毎に配設された電極間に液晶層を設けて画素を形成し、前記信号線および走査線を通じた前記電極間の印加電圧のスイッチングにより前記液晶層を駆動して画像を表示する液晶パネルと、前記スイッチングのために前記複数の信号線を駆動する信号線駆動回路と、前記スイッチングのために前記複数の走査線を駆動する走査線駆動回路と、前記信号線駆動回路と走査線駆動回路とに前記スイッチングのための駆動電圧を供給する液晶駆動電源回路とを備え、前記複数の信号線を液晶パネル上の上下に分割し、それら上下の各信号線を、それぞれに対応する前記信号線駆動回路を通じて、個別に供給される前記駆動電圧により駆動する液晶表示装置において、前記液晶駆動電源回路から上下の各信号線に対応する信号線駆動回路に前記駆動電圧を伝送する駆動電源線を、その分岐点を基準として、前記駆動電圧の上側信号線への供給側と前記駆動電圧の下側信号線への供給側とで電気特性的に上下対称となるように配線する液晶表示装置の駆動電源線の配線方法。
IPC (5件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/00 346 ,  G09F 9/30 343 ,  G09G 3/36
FI (5件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/00 346 D ,  G09F 9/30 343 E ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-280823
  • 液晶表示装置およびその駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-153359   出願人:シチズン時計株式会社
  • 特開昭61-114226
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