特許
J-GLOBAL ID:200903045279099795
印刷用塗工紙
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-118713
公開番号(公開出願番号):特開2009-270203
出願日: 2008年04月30日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】特定の粒径を有する重質炭酸カルシウムを主顔料として含有する流動性に優れた塗工液を塗工して、高い白色度、印刷光沢や平滑性に優れた塗工紙を、高い生産性で提供する。【解決手段】原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を2層以上設けた印刷用塗工紙において、該原紙に使用される漂白パルプの50%以上が、ユーカリ材および/またはアカシア材を原料とし、該漂白パルプが、蒸解液を分割添加するクラフト蒸解法でパルプ化され、さらにオゾン漂白段を含む多段漂白処理工程で製造されたパルプであって、該塗工紙の最外層に配される上塗り塗工層に、平均粒子径が0.5〜1.2μmである重質炭酸カルシウムを50質量%以上含有し、該原紙と接する下塗り塗工層に、平均粒子径が0.5〜2.5μmである重質炭酸カルシウムを50質量%以上含有して、かつ該下塗り塗工層がフィルムトランスファーロール塗工方式で塗工されている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を2層以上設けた印刷用塗工紙において、該原紙に使用される漂白パルプの50%以上が、ユーカリ材および/またはアカシア材を原料とするものであり、該漂白パルプが蒸解液を分割添加するクラフト蒸解法でパルプ化され、さらにオゾン漂白段を含む多段漂白処理工程で製造されたパルプであって、該塗工紙の最外層に配される上塗り塗工層に、平均粒子径が0.5〜1.2μmの範囲にある重質炭酸カルシウムを全顔料の50質量%以上含有し、該原紙と接する下塗り塗工層に平均粒子径が0.5〜2.5μmである重質炭酸カルシウムを全顔料の50質量%以上含有して、かつ該下塗り塗工層がフィルムトランスファーロール塗工方式で塗工されていることを特徴とする印刷用塗工紙。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
4L055AA03
, 4L055AA20
, 4L055AC06
, 4L055AG11
, 4L055AG12
, 4L055AG27
, 4L055AG40
, 4L055AG47
, 4L055AG48
, 4L055AG63
, 4L055AG72
, 4L055AG76
, 4L055AG89
, 4L055AG97
, 4L055AH01
, 4L055AH02
, 4L055AH12
, 4L055AH37
, 4L055AJ04
, 4L055BE09
, 4L055CH11
, 4L055EA04
, 4L055EA16
, 4L055EA32
, 4L055FA15
, 4L055GA19
引用特許:
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