特許
J-GLOBAL ID:200903045279524330
リラクタンスモータ
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088056
公開番号(公開出願番号):特開平8-126273
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】回転軸に固設されるボス部から放射状に突出される複数の突極を有し、複数のステータティースを有するステータ内に同軸に配置されるリラクタンスモータにおいて、突極の飽和磁束量を低減して出力トルクの増大を図るとともにトルクピークの出現を回避してトルクリップルを低減する。【構成】各突極1b1 には、最大設定出力トルクでの該突極1b1 の飽和磁束量をステータティース3aの飽和磁束量以下に減少させるべく突極1b1 の有効断面積を減少させるための開口部4が設けられ、各突極1b1 の先端部両側のうち、回転作動時にステータティース3aに対向し始める側には、回転軸2の周方向に沿って突出するとともに先端側に向かうにつれて狭小となる突部6がそれぞれ設けられ、該突部6のステータティース3aに対向する面の面積が該突部6の基端部の横断面積よりも大きく設定される。
請求項(抜粋):
回転軸(2)に固設される円形のボス部(1a)と、該ボス部(1a)の周方向に等間隔をあけた位置に連設されて放射状に突出される複数の突極(1b1 )とを有するロータ(11 )が、周方向に等間隔をあけた複数個所にステータティース(3a)を有するステータ(3)内に同軸にかつ回転自在に配置されるリラクタンスモータにおいて、ロータ(11 )の各突極(1b1 )には、最大設定出力トルクでの該突極(1b1 )の飽和磁束量をステータティース(3a)の飽和磁束量以下に減少させるべく突極(1b1 )の有効断面積を減少させるための開口部(4)が設けられ、各突極(1b1 )の先端部両側のうち、回転作動時にステータ(3)のステータティース(3a)に対向し始める側には、回転軸(2)の周方向に沿って突出するとともに先端側に向かうにつれて狭小となる突部(6)がそれぞれ設けられ、該突部(6)の前記ステータティース(3a)に対向する面の面積が該突部(6)の基端部の横断面積よりも大きく設定されることを特徴とするリラクタンスモータ。
IPC (2件):
前のページに戻る