特許
J-GLOBAL ID:200903045280923043

触媒の老化を遅延させる高形状選択的脱ロウ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-520747
公開番号(公開出願番号):特表2001-526706
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】この出願は、脱ロウ触媒の老化を最小とする、フィード原料を接触脱ロウする方法を開示する。この方法では、適度の窒素及び硫黄レベルを有する種々のフィード原料を脱ロウすることができる。フィードは、水素処理触媒および脱ロウ触媒の2種の触媒が相乗的組合せにて機能する触媒系によって処理される。水素処理触媒は貴金属を含むことが好ましく、通常の空間速度よりも高い条件にて操作することができる。脱ロウ触媒は、水素処理触媒の下流側に設置される。脱ロウ触媒は、貴金属を含み、制限中間孔寸法結晶性物質を更に含有する。
請求項(抜粋):
(a)無機支持体に支持される少なくとも1種の金属を含んでなる高活性の水素処理触媒であって、次の脱ロウ触媒と同様の条件にて操作される場合に、226nmでの紫外線吸光率によって測定して、ワックス質フィードの芳香族化合物含有率を少なくとも60%減少させるのに有効な触媒;および (b)酸素8員環を有する交差チャンネルを有する、多くとも1つの酸素10員環の孔チャンネルを有し、更に貴金属を含んでなる制限中間孔寸法分子篩を含んでなる相乗的触媒系を用いて、水素の存在下において炭化水素フィードを接触脱ロウする方法であって、 脱ロウ触媒に先だって水素処理触媒を作用させること、ならびに、2つの触媒の間で軽質副生物を分離することなく、反応混合物を水素処理触媒から脱ロウ触媒へ直接送ることを特徴とする方法。
IPC (6件):
C10G 45/60 ,  B01J 29/068 ,  B01J 29/74 ,  C10G 45/62 ,  C10G 45/64 ,  C10G 65/02
FI (6件):
C10G 45/60 ,  B01J 29/068 M ,  B01J 29/74 M ,  C10G 45/62 ,  C10G 45/64 ,  C10G 65/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-189294

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