特許
J-GLOBAL ID:200903045282157321

光ディスクの再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172213
公開番号(公開出願番号):特開平11-353661
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクの未記録領域を正確に検出する。【解決手段】 上部エンベロープ検出回路11と下部エンベロープ検出回路12により、システムコントローラ6により設定された時定数でRF信号の上部エンベロープと下部エンベロープが検出され、次いで減算器13により上部エンベロープと下部エンベロープのレベル差が算出され、次いで減算器14によりこの差信号とシステムコントローラ6により設定される目標振幅値の差が算出されてこの差信号がゲイン制御回路4に対してエンベロープ信号として印加される。ゲイン制御回路4はエンベロープ信号に基づいて加算・可変増幅回路1のゲインを制御し、また、システムコントローラ6はこの制御ゲインに基づいて上部エンベロープ検出回路11と下部エンベロープ検出回路12の時定数をトラッククロス周期に追従するように変更するとともに、既記録領域か又は未記録領域かを判断する。
請求項(抜粋):
光ディスクの読み取り時に光ピックアップから出力されるRF信号を可変ゲインにて増幅する増幅手段と、前記増幅手段から出力されるRF信号のエンベロープのレベル差に基づいて前記増幅手段から出力される前記RF信号のレベルが目標振幅値になるように前記増幅手段のゲインを制御するゲイン制御手段と、前記時定数をトラッククロス周期に追従するように変更するとともに、前記ゲインに基づいて光ディスクの既記録領域か又は未記録領域かを判断した結果が未記録領域の場合には前記ピックアップを既記録領域に移動する制御を行う制御手段とを、有する光ディスクの再生装置。

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