特許
J-GLOBAL ID:200903045283805394

電気車用制御装置の自己診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253749
公開番号(公開出願番号):特開平7-087606
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 地上の試験用の装置を用いてのみ行ない得なかった主回路センサついて、車上(試験)装置のみで全ての機能をチェックし、試験効率を向上させるに好適な電気車用制御装置の自己診断方式を提供することにある。【構成】 同一編成内に構成され、各種センサを具備する複数の制御装置と、これらの制御装置を結ぶデータ伝送装置と、各制御装置からの情報を一括して処理する処理装置を有する電気車用制御装置において、各制御装置に設けられた架線電圧検出用センサの出力を全ての制御装置について比較し、それらの値の誤差が予め定められた範囲内にあるとき、この出力を元に、各制御装置内の回路構成から回路方程式を用いて求めた各センサの出力の関係式に、各センサの実測値を代入し、関係式が予め定められた誤差範囲内にあるか否かを診断する。
請求項(抜粋):
同一編成内に構成され、各種センサを具備する複数の制御装置と、これらの制御装置を結ぶデータ伝送装置と、各制御装置からの情報を一括して処理する処理装置を有する電気車用制御装置において、各制御装置に設けられた架線電圧検出用センサの出力を全ての制御装置について比較し、それらの値の誤差が予め定められた範囲内にあるとき、この出力を元に、各制御装置内の回路構成から回路方程式を用いて求めた各センサの出力の関係式に、各センサの実測値を代入し、関係式が予め定められた誤差範囲内にあるか否かを診断することを特徴とする電気車用制御装置の自己診断方式。
IPC (2件):
B60L 3/00 ,  B60L 15/42

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