特許

J-GLOBAL ID：200903045286220176

放射線画像読取装置

発明者： 津藤 智
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (2件)： 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-224052
公開番号（公開出願番号）：特開2004-062097
出願日： 2002年07月31日
公開日（公表日）： 2004年02月26日
要約：

【課題】種類の異なる画像記録媒体に記録された放射線画像情報の読み取りを共通の画像読取部で行うことのできる放射線画像読取装置を提供する。【解決手段】画像記録媒体がX線フイルムFである場合には、第1の光源40を点灯し、X線フイルムFを透過した照明光L2を光電変換部46によって画像信号S4に変換した後、X線フイルムFに応じた補正を行って放射線画像情報を得る。また、画像記録媒体が蓄積性蛍光体シートPである場合には、第2の光源42から蓄積性蛍光体シートPに対して励起光L3を照射し、得られた輝尽発光光L4を光電変換部46によって画像信号S4に変換した後、蓄積性蛍光体シートPに応じた補正を行って放射線画像情報を得る。蓄積性蛍光体シートPは、第1の光源40からの消去光L1により残存する放射線エネルギが放出される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

画像記録媒体に記録された放射線画像情報を光電的に読み取って画像信号を得る放射線画像読取装置において、 当該放射線画像読取装置に供給される前記画像記録媒体の種類を識別する識別部と、 前記識別部によって識別された前記画像記録媒体が前記放射線画像情報の記録された蓄積性蛍光体シートである場合、前記蓄積性蛍光体シートに対して励起光を照射し、前記放射線画像情報に係る輝尽発光光を得る励起光源と、 前記画像記録媒体が前記蓄積性蛍光体シートである場合、前記輝尽発光光を受光して電気信号に変換し、前記画像記録媒体が前記放射線画像情報の記録された銀塩フイルムである場合、前記銀塩フイルムに照射された照明光を受光して電気信号に変換する光電変換部と、 前記画像記録媒体が前記蓄積性蛍光体シートである場合、前記放射線画像情報の読み取られた前記蓄積性蛍光体シートに対して残存する放射線エネルギを放出させる光を消去光として照射し、前記画像記録媒体が前記銀塩フイルムである場合、前記放射線画像情報を読み取る光を前記照明光として照射する消去兼照明光源と、 を備えることを特徴とする放射線画像読取装置。

IPC (4件)：

G03B42/02 ,  G06T1/00 ,  H04N1/00 ,  H04N1/04

FI (6件)：

G03B42/02 B ,  G06T1/00 400B ,  G06T1/00 430J ,  H04N1/00 G ,  H04N1/04 106Z ,  H04N1/04 E

Fターム (21件)：

2H013AC04 ,  2H013AC06 ,  2H013AC08 ,  5B047AA05 ,  5B047AA17 ,  5B047BB04 ,  5B047BC18 ,  5C062AB03 ,  5C062AB30 ,  5C062AB33 ,  5C062AC65 ,  5C062BA02 ,  5C062BD04 ,  5C072AA01 ,  5C072CA06 ,  5C072CA09 ,  5C072CA12 ,  5C072DA02 ,  5C072EA08 ,  5C072VA01 ,  5C072VA03