特許
J-GLOBAL ID:200903045287712471

音声パケット欠落補間方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-309745
公開番号(公開出願番号):特開2005-077889
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 伝送中に欠落する音声パケットに含まれる音声信号を補間する。【解決手段】 欠落前後の正常に受信された音声信号より線形予測係数を算出する。欠落直前の音声信号よりは前方向すなわち先行する方向の予測係数を、また欠落直後の音声信号からは後ろ向きすなわち時間を遡った線形予測係数を算出する。欠落前の音声信号から上記前向線形予測係数から1サンプル先のサンプルを予測し、次に予測したサンプルと欠落前の音声信号から更に1サンプル先のサンプルを予測する。これを繰り返して、欠落部分の全サンプルを予測する。一方、欠落後の音声信号と後向予測係数から1サンプル前のサンプルを予測し、次に予測サンプルと欠落後の音声信号からさらに1サンプル前のサンプルを予測する。これを繰り返して、欠落部分の全サンプルを予測する。この2種類の欠落音声の予測信号を平均化して欠落部分を補間する高品質な音声サンプルを得る手段を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
音声信号をパケット化する手段と、パケットをネットワークに伝送する手段と、ネットワークより伝送されたパケットを受信する手段と、受信されたパケットを分解して音声信号を再現する手段と、パケットが正常に受信されなかったことを検出する手段と、欠落したパケットに含まれる音声信号を、正常に受信したパケットに含まれる音声信号から推定し、補間する手段を備えた音声通信方式。
IPC (4件):
G10L19/00 ,  G10L13/00 ,  H04L12/56 ,  H04M11/00
FI (5件):
G10L9/18 M ,  H04L12/56 230Z ,  H04M11/00 302 ,  G10L9/00 M ,  G10L9/00 N
Fターム (6件):
5D045DA20 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030LE16 ,  5K030MB13 ,  5K101SS08

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