特許
J-GLOBAL ID:200903045287914805

エアコンのエバポレータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285162
公開番号(公開出願番号):特開平6-106960
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 エアコンのエバポレータの熱交換効率を向上させ、かつ、冷凍能力を向上させる。【構成】 冷媒が流れる冷媒用偏平チューブ9の一側に冷媒を導入する入口用ヘッダパイプ11を設け、偏平チューブ9の他側に冷媒を排出する出口用ヘッダパイプ12を設けたエアコンのエバポレータにおいて、入口用ヘッダパイプ11をエバポレータ1の中央部に配設し、この入口用ヘッダパイプ11に一側を接続した冷媒用偏平チューブ9を漸次、渦巻状に延設する。そして、この渦巻状の偏平チューブ9の最外側の他側に出口用ヘッダパイプ12を接続する。このようにすれば、液冷媒の割合が多い入口用ヘッダパイプ等の部分がエバポレータの中央部に位置することになり、フィンに当たる空気を多くすることが可能となる。これによって、空気の熱交換効率が向上して冷却能力を向上させることができる。
請求項(抜粋):
冷媒が流れる冷媒用偏平チューブの一側に冷媒を導入する入口用ヘッダパイプを設け、前記偏平チューブの他側に冷媒を排出する出口用ヘッダパイプを設けたエアコンのエバポレータにおいて、前記入口用ヘッダパイプをエバポレータの中央部に配設すると共に該入口用ヘッダパイプに前記冷媒用偏平チューブの一側を接続し、該偏平チューブを漸次、渦巻状に延設して、該渦巻状の偏平チューブの最外側の他側に出口用ヘッダパイプを接続し、前記冷媒用偏平チューブにフィンを設けたことを特徴とするエアコンのエバポレータ構造。
IPC (2件):
B60H 1/32 ,  F25B 39/02

前のページに戻る