特許
J-GLOBAL ID:200903045287948424

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027874
公開番号(公開出願番号):特開平9-220449
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 RO膜モジュールと、その前処理手段としての濾過膜モジュールとを備える膜分離装置において、濾過膜をRO濃縮水で逆洗するに当り、RO膜の劣化を引き起こすことなく濾過膜の滅菌を行って、系内の汚染を防止することにより、長期にわたり膜分離性能を高く維持する。【解決手段】 RO濃縮水に滅菌剤を添加して濾過膜モジュール2の透過水側2Aへ導入する。この透過水側2Aから排出される逆洗排水を濾過膜モジュール4を経ることなく配管14,22より系外へ排出する。【効果】 RO濃縮水に滅菌剤を添加して濾過膜を逆洗するため、逆洗時に濾過膜を滅菌することができる。この滅菌剤を含む逆洗排水は、RO膜モジュールを経ることなく系外へ排出するため、滅菌剤によるRO膜劣化の問題はない。
請求項(抜粋):
原水が導入される濾過膜モジュールと、該濾過膜モジュールの濾過水が導入される逆浸透膜モジュールとを備えてなる膜分離装置において、該逆浸透膜モジュールの濃縮水を逆洗水として該濾過膜モジュールの透過水側へ導入する手段と、該透過水側へ導入される濃縮水に滅菌剤を添加する手段と、該透過水側から流出する逆洗排水及び濾過再開時の初期透過水を該逆浸透膜モジュールを経ることなく系外へ排出する手段とを設けたことを特徴とする膜分離装置。
IPC (3件):
B01D 65/02 ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/18
FI (3件):
B01D 65/02 ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/18

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