特許
J-GLOBAL ID:200903045297024255

無線電話器の電力消費低減方法及びそのための制御装置、及び移動局に於ける電力消費制御方法及びそのための制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056211
公開番号(公開出願番号):特開平8-037491
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 移動体システムに於ける無線電話器に関し、その電力消費を低減することを目的とする。【構成】 移動体システムには信号メッセージ等のメッセージを移動局に同報通信する基地局があり、移動局には基地局から同報通信されるメッセージを受信処理する受信手段9乃至19がある。この信号メッセージは、幾つかの部分に分割されており、TDMAシステムの複数のタイムスロット内で送信される。まず、信号メッセージの第1の所定部分が受信され、基地局から同報通信された信号メッセージがその信号メッセージの一部だけを基に再構成される。信号メッセージの残りの部分の受信動作は、その間、移動局の受信機手段の少なくとも一部を電力節減モードに切替えることにより中断される。必要に応じて信号メッセージの更に多くの情報が信号メッセージの再構成前に受信され得る。
請求項(抜粋):
信号メッセージ等のメッセージを移動局に同報通信する基地局と、該基地局から同報通信されるメッセージを受信処理する受信手段(9乃至19)を有する移動局とを備えてなる移動体システムに用いられる無線電話器の電力消費低減方法であって、a)前記信号メッセージに於ける第1の所定部分を受信する段階と、b)前記信号メッセージについて受信した情報に基づいて該信号メッセージが再構成可能か否かを検出する段階と、c)再構成が可能である場合、前記基地局から同報通信された信号メッセージを前記移動局で受信した信号メッセージ情報を基に再構成し、前記移動局の受信手段の少なくとも一部を電力節減モードに切り替える段階と、d)前記再構成が不可能な場合、前記基地局から前記移動局に同報通信された信号メッセージ情報の第2の所定部分を更に受信し、前記信号メッセージの一部がまだ受信されていなければ、少なくとも前記b)及びc)の段階を反復する段階、とを具備する無線電話器の電力消費低減方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/26 101
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平6-508248
  • 特開平1-181250
審査官引用 (6件)
  • 特表平6-508248
  • 特開平1-181250
  • 特表平6-508248
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