特許
J-GLOBAL ID:200903045298603879

限界電流式酸素センサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137162
公開番号(公開出願番号):特開2002-333425
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 センサ素子全体の外形や多孔質酸素ガス律速体基板を何ら変更することなしに、製造時に、適宜センサ出力電流値を制御できる限界電流式酸素センサの製造方法を提供する。【解決手段】 一定の陽極板1及び多孔質酸素ガス律速体基板4に対し、製造時には、所定面積の陰極板3を選択することによって、所望の出力電流値を有する限界電流式酸素センサを製造する。すなわち、陽極板1と、酸素イオン導電体2と、陰極板3と、多孔質酸素ガス律速体基板4とがこの順に積層されて構成される限界電流式酸素センサの出力電流特性は、多孔質酸素ガス律速体基板4の通気率のみならず、電極板面積、特に、陰極板3の面積に比例するという点に着目することにより、製造時には、所定面積の陰極板3を選択することによって、任意のセンサ出力電流が得られるようになる。
請求項(抜粋):
薄膜状の陽極板と、薄板状の酸素イオン導電体と、薄膜状の陰極板と、多孔質酸素ガス律速体基板とがこの順に積層されて構成される限界電流式酸素センサの製造方法であって、一定の前記陽極板、薄板状の酸素イオン導電体及び前記多孔質酸素ガス律速体基板に対し、前記陰極板の面積のみを調整することによって、所望の出力電流値を有する前記限界電流式酸素センサを製造することを特徴とする限界電流式酸素センサの製造方法。
FI (3件):
G01N 27/46 325 K ,  G01N 27/46 325 L ,  G01N 27/46 325 H

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