特許
J-GLOBAL ID:200903045300329054

燃料電池用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286010
公開番号(公開出願番号):特開2002-175823
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 冷却液の液温調節を良好に行うことができ、かつイオン交換器には可能な限り低い液温の冷却液を多く供給することができ、もって良好な状態で燃料電池の運転を可能とする燃料電池用冷却装置を提供する。【解決手段】 燃料電池FCから排出された1次冷却液を冷却する熱交換器3と、熱交換器3で冷却された1次冷却液と熱交換器3をバイパスした1次冷却液を混合して燃料電池FCへ供給する1次冷却液の温度を調節する温調器13と、1次冷却液中のイオンを除去するイオン交換樹脂を用いたイオン交換器14と、温調器13による1次冷却液の温度調節可能範囲を超えたときは、熱交換器3をバイパスした1次冷却液をイオン交換器14へ供給し、温調器13による1次冷却液の温度調節可能範囲内のときは、熱交換器3で冷却された1次冷却液をイオン交換器へ供給する供給制御手段を備える構成とした。
請求項(抜粋):
燃料電池から排出された冷却液を冷却する熱交換器と、前記熱交換器で冷却された冷却液と前記熱交換器をバイパスした冷却液を混合して前記燃料電池へ供給する冷却液の温度を調節する温調手段と、前記冷却液中のイオンを除去するイオン交換樹脂を用いたイオン交換器と、前記温調手段による冷却液の温度調節可能範囲を超えたときは、前記熱交換器をバイパスした冷却液を前記イオン交換器へ供給し、前記温調手段による冷却液の温度調節可能範囲内のときは、前記熱交換器で冷却された冷却液を前記イオン交換器へ供給する供給制御手段と、を備えることを特徴とする燃料電池用冷却装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 T ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16

前のページに戻る