特許
J-GLOBAL ID:200903045300857760

染料混合物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184815
公開番号(公開出願番号):特開平9-031352
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 ヒドロキシル基又は窒素含有繊維材料を染色及び捺染するのに適している新規な染料又は染料混合物を提供すること。【解決手段】 式(1):【化73】(式中、Dは、モノアゾ、ポリアゾ、金属錯体アゾ、アントラキノン、フタロシアニン、ホルマザン又はジオキサジン発色団基;R1 、R2 及びR3 は、水素、又は非置換若しくは置換C1 〜C6 アルキルであり;Xは、ハロゲンなど;Bは、有機架橋員である)の化合物の少なくとも一種;及び式(2)(式中、X1 は、Xと同義であり;Vは、ヒドロキシル、C1 〜C4 アルコキシ、フェノキシ、C1 〜C4 アルキルチオ、モルホリノ、非置換アミノなどの群から選択される非-反応性基など)の化合物の少なくとも一種を含み、かつ式(1)及び(2)の化合物は、それぞれ少なくとも1個のスルホ基を含む染料混合物。
請求項(抜粋):
式(1):【化1】(式中、Dは、モノアゾ、ポリアゾ、金属錯体アゾ、アントラキノン、フタロシアニン、ホルマザン又はジオキサジン発色団の基であり;R1 、R2 及びR3 は、互いに独立して、それぞれ水素、又は非置換若しくは置換C1 〜C6 アルキルであり;Xは、フッ素、塩素、臭素、3-カルボキシピリジン-1-イル又は3-カルバモイルピリジン-1-イルであり;そしてBは、有機架橋員である)で示される化合物の少なくとも一種;及び式(2):【化2】(式中、B、D、R1 、R2 、R3 及びXは、上記と同義であり;X1 は、独立して、Xと同義であり;Vは、ヒドロキシル、C1 〜C4 アルコキシ、フェノキシ、C1 〜C4 アルキルチオ、モルホリノ及び置換若しくは非置換アミノからなる群から選択される非-反応性基であるか、又は式(3a)、(3b)、(3c)、(3d)、(3e)、(3f)若しくは(3g):【化3】(式中、R4 は、水素、ヒドロキシル、スルホ、スルファト、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、C1 〜C4 アルコキシカルボニル、カルバモイル又は基-SO2 -Yであり;R5 は、水素、C1 〜C4 アルキル(これは、非置換であるか、又はヒドロキシル、スルホ、スルファト、カルボキシル若しくはシアノにより置換されている)か、又は基-alk(R4)-SO2 -Y(式中、R4 は、上記と同義である)であり;R6 は、水素又はC1 〜C4 アルキルであり;alk及びalk′は、互いに独立して、それぞれC1 〜C6 アルキレンであり;aryleneは、フェニレン又はナフチレン基(これらは、非置換であるか、又はスルホ、カルボキシル、ヒドロキシル、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4アルコキシ若しくはハロゲンにより置換されている)であり;Yは、ビニル又は基-CH2 -CH2 -U(式中、Uは、脱離基である)であり;Y1 は、基-CHZ-CH2 Z又は-CZ=CH2 (式中、Zは、塩素又は臭素である)であり;Eは、基-O-又は-NR6 -(式中、R6 は、上記と同義である)であり;そしてtは、0又は1の数である)で示される反応性基である)で示される化合物の少なくとも1種を含み、かつ式(1)及び(2)の化合物は、それぞれ少なくとも1個のスルホ基を含む染料混合物。
IPC (3件):
C09B 67/22 ,  C09B 62/04 ,  C09B 67/24
FI (5件):
C09B 67/22 A ,  C09B 67/22 D ,  C09B 67/22 F ,  C09B 62/04 A ,  C09B 67/24 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 反応性染料混合物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343131   出願人:バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開昭52-074619
  • 特開昭58-171451
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