特許
J-GLOBAL ID:200903045301414233
多地点通信会議システムおよび通信制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281015
公開番号(公開出願番号):特開平5-122690
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 音声情報の加算、画像情報の分配を行なう一つの会議装置と、その装置に通信網を介して接続された複数の会議端末とを備えた多地点通信会議システムにおいて、各会議端末の異なった処理要求を同時に受付け可能とする。【構成】 会議装置1に現システム状態を示すパーミッションコードと各会議端末3の状態を示すパーミッションコードセットを保持する状態管理テーブル13を有し、このテーブル13を利用して会議端末3からの処理要求が受付可能か判断し、処理許可フレームを全会議端末(#1〜#N)に同報送信し、各会議端末は処理許可フレームを基に当該処理を起動する。
請求項(抜粋):
音声情報の加算、画像情報の分配を行なう一つの会議装置と、該装置に通信手段を介して接続された複数の会議端末とを備え、該端末が同時に会議を行なう多地点通信会議システムにおいて、会議端末には、処理要求時に、コマンドを識別するためのコマンドコード、現システム状態でコマンドの起動可否を判断するためのチェックコード、およびコマンド実行中の状態を設定するためのパーミッションコードから構成され、予め自端末に登録している起動コードを選択する手段と、該起動コードと自端末を示す端末番号から構成される処理要求フレームを会議装置に送信する手段と、該会議装置から、受付けられた起動コードと端末番号から構成される処理許可フレームを受信する手段とを備え、会議装置には、現システム状態を示すパーミッションコードと会議端末の状態を示すパーミッションコードセットを保持するテーブルと、会議端末からの処理要求フレームを受信する手段と、該処理要求フレームからチェックコードを取り出し、上記テーブルに格納しているパーミッションコードを使用して、処理要求の受付可否を判断する手段と、受付けた会議端末の端末番号と起動コードから処理許可フレームを作成し、全会議端末に同報送信する手段と、受付けた処理要求フレームからパーミッションコードを取り出し、上記テーブルのパーミッションコードを更新する手段とを備えたことを特徴とする多地点通信会議システム。
IPC (4件):
H04N 7/15
, H04L 12/18
, H04M 3/56
, H04M 11/06
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