特許
J-GLOBAL ID:200903045301561198
仮締切り壁を利用した掘削底面の盤ぶくれ防止工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183921
公開番号(公開出願番号):特開2002-371556
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 橋脚等の構造物を構築する際、該構造物の周囲に設置する仮締切り壁内の掘削工事の掘削底面の盤ぶくれを防止すると共に、工期の短縮を図る。【解決手段】 目的構造物9の外周相当部位に鋼管矢板又は鋼矢板1,1...を不透水層7内まで打設して、仮締切り壁Aを設置した後、該仮締切り壁A内を掘削するとき、掘削底面8の下降に伴い、該不透水層7の下面7aに作用する地下水による揚圧力によって発生する掘削底面8の盤ぶくれを防止する工法に於いて、前記鋼管矢板又は鋼矢板1の一部の鋼矢板10,10を該不透水層7より深く打設すると共に該鋼管矢板又は鋼矢板10,10の長手方向内側に沿って通水路12,12を形成し、該通水路12,12により該不透水層7以深の地下水を該掘削底面8上に排水する。
請求項(抜粋):
目的構造物の外周相当部位に鋼管矢板又は鋼矢板を不透水層内まで打設して、仮締切り壁を設置した後、該仮締切り壁内を掘削するとき、掘削底面の下降に伴い、該不透水層下面に作用する地下水による揚圧力によって発生する掘削底面の盤ぶくれを防止する工法に於いて、前記鋼管矢板又は鋼矢板の一部を該不透水層より深く打設すると共に該鋼管矢板又は鋼矢板の長手方向内側に沿って通水路を形成し、該通水路により該不透水層以深の地下水を該掘削底面上に排水することを特徴とする仮締切り壁を利用した掘削底面の盤ぶくれ防止工法。
IPC (3件):
E02D 17/04
, E02D 5/04
, E02D 19/04
FI (3件):
E02D 17/04 Z
, E02D 5/04
, E02D 19/04
Fターム (4件):
2D049EA01
, 2D049EA02
, 2D049FB03
, 2D049FB14
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